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キャバクラやって1日で辞めた話

やっほー!元気ー?

かほです!

ひさしぶりのブログ更新緊張する!!!笑

メルマガはちょこちょこ送ってたけど、やっぱりブログもちょこちょこ更新するの大事だね。

リハビリがてら書いていこうと思います。

 

最近ね、キャバクラで働いたんですよ。笑
で、1日で辞めたんですけど。

どしたん!お金困ってるん!?

って思うかもなんだけど、そうじゃなくてね、笑

 

あの、これは自慢とかじゃないんですけど
私、ほんとによく言われるのが

「素直」「ピュア」「育ち良さそう」

うれしい。うれしい。うれしいんだけど。

 

よく考えたら

「騙されやすそう」「世間知らず」

じゃんねと思い

 

「もしやこんな印象あります?」

と聞いてみたら気まずそうに

「そうとも言える」

と答えられてしまったわけです。

 

これはよろしくないね。

どうしよか。

 

 

一度に短時間で色んな人と話せる場所…
色んな人を見て価値観を広げられる場所…
できれば経営者の生態を知れる場所…

……キャバクラ?

 

その間、1秒。

シャカシャカシャカシャカ

チーン!

 

でキャバクラ行こーと思い、

その場ですぐに検索して一番上に出てきたキャバクラに申し込みました。

 

お金が欲しいわけでもない。
ブランド品が好きなわけでもない。
マジで向こうからしたら謎入店です。

 

あとでこの話を周りにしたら爆笑されたんだけど、
この謎の行動力で色々学ぶわけなんですよね。

 

で、まず面接いつ来れますかー?ってなって
すぐ次の日に面接に行きまして。

 

顔まで入れ墨入ったボーイさんがいっぱい。

怖いというより、

「マンガの世界だー!」

と能天気に感動してました。
すげー入れ墨だー!!って。

こういうところがね。
世間知らずなんでしょうね。

 

きらびやかなお店で始まる面接。
ビシッとスーツを着こなした強面のお兄さんが、よろしくーと席に入ってきてくれました。

 

「夜職は未経験?」

「未経験です」

「ガールズバーとかラウンジも」

「ないです」

「ふーん。なんでキャバクラやろうと思ったの?」

「コミュ力高めたくて」

「オレも人脈作りたくてこの世界はいったんよね」

私は別に人脈を作りに来たわけではない。

 

「同伴は?」

「昼職あるので厳しいです」(ウソ)

「アフターは?」

「朝早いので厳しいです」(ウソ)

「お酒は?」

「飲めません」

「飲むとどうなる?」

「吐いて使い物にならなくなります」

「マーライオンやね!はは」

 

お兄さん笑ってるけど、

こいつやる気あるんか
なんで夜職応募してきたんや

って腹の中では絶対思われてた自信があります。

だって目が笑ってないもん。

 

ただ、このときはガチでキャバクラで働こうと思ってたので(まさか1日で辞めるとは微塵も思ってない)、普段ニートみたいな生活してるのに、いきなり無理しても絶対に続かないからハッキリ言ったほうがいい

 

…とは思ったんだけど、ただ、さすがにこのワガママ具合では落とされるな
※なぜなら私は美女ではないから

というのは感じたので、

 

なんでお酒を飲まないのか、なんでアフターしないのか。

自分の特性に合わせたメリット・デメリット・戦略を語りまくりました。
うるせえくらいに。

 

そしたら、

「ほお、」

とお兄さんの顔が徐々にやわらぎ

ふ〜んと口元に手を当てて
しばし考えた後、

 

「ねえ、今日、このまま体験入店できる?
全部一式お店で貸すから。
時給も本来の2倍出すけん。どう?」

と急に体験入店させてもらえる運びに。

 

わーい!ラッキー!

なんか知らんけど、
なんか刺さったあ!

と、第一関門なんとか突破。
尻尾をブオンブオン振り回してついていきまして、

そのまま2時間ほど働かせてもらいました。

 

んで、働いた結果…

さんざんでした。

 

席につくなり、お客さんに
ブス!チェンジ!!!と言われ

全く仕事にならず、ボーイさんに
もう君帰っていいよと言われ

女の子からも、何あの子と
冷たい視線を浴びせられ

もう無理、今日で辞めよう…
と泣きながら帰る…

 

…という私の最悪なシナリオを描いていた反面、はじめは若干ビビっていたのですが、

 

なんか平凡に楽しかったです。
(この後、1日で辞めるんですけど)

 

想像していたよりも怖くなかった。

 

お客さんからは私がお酒を飲んでるように見えるんだけど、ボーイさんがこっそりソフトドリンクに変えてくれてたりして。(緑茶ハイがただの緑茶だったり)

こんなやり方があるのね、と思いながらお茶をいただいたり。

 

席を立つときはグラス空にする、みたいな知識はなんとなくあったので、緑茶うまー!と飲み干したら、お客さんが心配して「あわわ、無理しないで」と言ってくださったり。

優しい方が多かったです。

 

体験入店ですしお店からのプレッシャーもないので、自由気ままにやりたい放題です。

ぶっちゃけめちゃくちゃ楽しかった。

 

お給料に関しては未経験だったので期待してなかったのですが(むしろ、面接の書類には、未経験なんで最低賃金からでいいですって書いたくらいなので)

2時間で1万ほど貰えました。

 

体験入店だからっていうのももちろんあるだろうけど思ってたよりも貰えて驚きました。

そして家まで車で送迎つき。なんてありがてえ。

 

帰り際に1000円札をいっぱい手渡しされます。
はい、おつかれさま、って。

 

送迎の車の中。

車に揺られながら、ふと思います。

 

手には、握らされたお札の重み。
お札を、カサ、と指でなぞる感触。

 

(こりゃ女の子たちがなかなか夜の世界を辞められなくなるわけだ…)

 

たったの2時間。

「1万円は丸1日働いて貰える金額」

アルバイトをしていた頃の私はそう思っていました。時給1000円だとしても10時間かかる。

バイトってそういうものよね。
そんな価値観で生きてた頃。

 

21歳でビジネスと出会い、時給という概念がない青天井の経営の世界を見て、こんな働き方があるんだ!!と感動した日を今でも覚えているんですけど、

私も、お金がなかった学生時代にこれを経験していたら、もしかしたらキャバ嬢になってたかもなあって。

この時、ふと冷静に思いました。

 

本入店したら、売れてる子売れない子でまた差が出るけど、まあ金銭感覚狂う子はいるよね、そりゃ。

 

時は少しさかのぼるんですけど、

実は、店を出る時に、ボーイさんに

「今日、オーナー来てたの気づいた?髭とメガネのおっちゃん」

と声をかけられていました。

 

「???わかんなかったです」

「そっか。いいじゃんって褒めてたよ。君のこと。接客中だったしすぐ帰っちゃったけど」

そう笑って教えてくれました。

 

「たのしかった?」

うん、とうなづく。

「よかった。ならさ、うちで働かない?」

 

 

正直、

このときのわたしは既に、働く気が一切なくなっていました。

 

が、この時は早く帰りたかったので(ごめんなさい)

「ちょっと考えてもいいですか?」

とごまかして、LINEだけ交換して帰ってきました(ごめんなさい)

 

 

なぜ、キャバクラで働く気が失せたかというと

あ、コレ今の私に必要じゃない

と気づいたからでした。

 

20代は、いろんな価値観の人と出逢って、人を見極める目を持って…。
それが、自分にとって必要だと思ってました。

 

でも、実際は、

「騙されやすそう」なイメージの自分

を変えたかっただけなんです。きっと。

でも、よく考えたら私まだ騙されたことないんですよね。(気づいてないだけかもしれない)

 

この人、なんか好きじゃない、の曖昧なセンサーに助けられているというか。

 

つまり、困ってなかったんです。よく考えたら。

世間知らずと思われたくない、騙されやすそうと思われたくない、っていうプライドが私を突き動かしてただけだな、と気づきました。

しょうもないプライドです。

 

私に会った人は分かると思うけど、私めちゃくちゃ大人しいし、盛り上げたりも出来ないし、影が薄い人間なので、コミュ力欲しいけども。

自分が好きな人としか付き合わないから、苦手な人とも付き合う方法とか聞かれても「逃げます」としか答えられないけども。

 

別にそれで現状困ってないし、克服する必要がない苦手は克服しなくていいんだよね。
完璧な人間になりたいわけじゃないし。

苦手って克服するのが偉いだと思われがちだけどね。
SNSが発達して自分で仕事を作れる時代になったので、必要のない苦手克服に時間を割くのはもったいない。

 

こんなこと言ってて騙されたらウケるのですが、そのときはそのときで

こ、このことかあーーー!!!!って反省します。笑

で、報告するので、一緒に笑ってください。
やーい、やられてやんのーって。

 

今の私は、まだ失うものも少ないです。
だから急がなくてもいい。ほかにやるべきことはいっぱいあります。

人が騙されるときは「欲が出ていたり焦ったりしているとき」っていうのは周りを見ていて気づいてるのでそこをとりあえず気をつけて生活しようかなと。

 

経営者は特に騙される人が多いけど、もっともっと!!!ってなってるのが原因の90%じゃね?と思っています。だからね。そこさえ気をつけてね。

 

20代は色んな人と会うべきだっていう意見もあるんですけど、焦らず。自分の武器を磨いて、向こうから会いたいと言われるような人間になるってことが今の私がやるべきことだなと改めて思いました。

優先度を見誤るとこでした。危ない危ない。

 

自分が知っている人の数じゃなくて、自分のことを知ってくれていてなおかつ好印象を持ってくれている人の数を増やしていきたい。

オレAさんと知り合い!と言いつつ、Aさんは全くその人のこと興味ない関係性だってあるわけですからね。そういうのじゃなくて。

 

自分の身の丈に合わせて自然と広がっていくご縁を今は大切にしながら、自然なスピード感を私は大事に人と関わっていければ今は十分かなと思いました。それだって難しいですからね。

焦っても、短期的でもろい関係性に疲弊するだけですし。
人生もビジネスも結局は長期戦で勝てるかどうかです。

 

 

あ、あと最後に、おまけ的に。

 

最初に控室に入ったときに、ランキングが張り出されていたので「上位3人を当てよう」と密かに計画してたという話を少しして終わりにするね。笑

わかるもんなのかなーと思い女の子たちをこっそり観察していました。

 

休憩時間でも差が出るのでおもしろいです。

おしゃべりしてる子。
ドレスの雑誌を読んでいる子。
ゲームをしてる子。

いろいろいたんですけど。

1人、休憩室に入ってくると
どんなに短い時間でも、
必ず電話かけてる子がいたんですよね。

この子、がんばってるなー。
売れてそうだな。

と思ったら、No2の子でした。

受け身じゃなくて、こっちから、っていう姿勢。大事。

 

で、ソファーを占領してぐで~っと寝ている子がいまして、この子がNo1っぽいなーと観察してたらNo1でした。笑 態度がでけえ。

No3の子は欠勤だったみたいです。

 

こういうのも、ボーイさんとの会話の仕方とか、他の女の子との違いとか、注意深く見ていると意外と見えてくるので面白いなと思いました。

大勢の人とぼんやりかかわるくらいなら、自分が出会う人出会う人(コンビニの人とかも)よく観察していくことでも、人を見る目は養われていくように感じました。やっぱ焦らずですね。

 

そんな感じです。

仕事の合間に、こんなことをして遊んでいました。笑 気が向いたのでブログにと思って。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

3000字です。長く感じました?

 

あっという間だったら嬉しいです。

 

私も日々いろんなことに挑戦して、あ、コレ違う。あ、コレも違う。の連続で、なんとか前に進んでいます。

きっと周りから見たら、めちゃくちゃ小さな失敗いっぱいしてますよ。

でも実は、失敗じゃなくて学びだから、私からしたら楽しくてしょうがないんです。

 

まだここまで読んでくれている人がいたとしたら、どうか、失敗を恐れすぎず。
あ、コレ違う。をいっぱい経験してくださいね。

 

 

ではでは。穏やかな夜をお過ごしください。

 

かほ

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