こんにちは！かほです。
今日は、
「たまたま」
「気分が乗ったから」
「好きなことだから」
「得意なことだから」
集中できるではなく
「意図的に」
「強制的に」
「どんな作業に対しても」
集中できるようになる方法をお話します。
だらだら時間だけが過ぎて
何も大きな成果が得られていない
という恐ろしい未来を回避したい人。
必読です。
集中力はコントロール可能なのです。
成功は熱中から生み出される
FLOW（フロー）という言葉をご存知でしょうか。
カンタンに言えば、
雑念が一切消え、
目の前のことにただただ集中する
ことができる状態のことです。
自分は打ち込めるものがない
自分は集中力がない
自分は物事に夢中になれない
そんなあなたに朗報。
究極の「超集中状態」FLOWは
偶然におこるわけではなく
運がいい人におこるわけでもなく
好きだからおこるわけでもなく
FLOWのメカニズムを知ることで
「狙って起こす」ことができるのです。
さて。どういうことでしょう。
集中できる人できない人の差
こちらの図をご覧ください。
この、真ん中の部分。
『FLOW状態』と書かれている部分に
自分の意識を持っていくことが
この記事のゴールになります。
『退屈』と『不安』
という文字が上下にありますね。
これはなにかというと、
『退屈』：難易度が低すぎる
『不安』：難易度が高すぎる
要するに
『退屈』と『不安』の状態では
人間は喜びを獲得できない
ということです。
あなたが集中できない理由。
それは、
難易度設定をミスっているから。
「必死になれていない」
からなんです。
FLOWというと難しく聞こえますが
あなたも日常で経験したことがあるはず。
たとえば、
朝起きます。
今日はめちゃくちゃ大事な会議です。
どんなに遅くても
8時に家を出ないといけません。
時計を見ます。
7:55
7:55…
7時55…
シチジゴジュウウゴ！？！？！？
布団をぶっ飛ばし跳ね起きます。
やっちまったやっちまったやっちまった！！！
トイレ
朝ごはん
歯磨き
洗顔
ヘアセット
着替え
ひげそり
化粧
ペットのエサやり
さまざまな選択肢の中から
最低限、最優先のものを選び取り
とりあえず家を飛び出します。
時刻は8:05
うおらァ！！！！！！！
自転車をかっ飛ばし駅へ。
駅につくなり自転車を乗り捨て
はるかかなたへ蹴飛ばし
改札を抜けホームに駆け込む。
あああ待って待って待ってーーー！
電車のドアがぷしゅーーーー…っと
閉まる寸前でなんとか乗り込む。
ハアッ…ハアッ…ハアッ…
……勝った…ッ!!!
ドーーーーン
勝利のスタンディングオベーション
これがFLOWです。
「間に合わせる」というただ一点のために
全神経を集中させ世界から雑念は排除。
達成したときには最高の快感を得て
細胞という細胞が打ち震える。
まさに大歓喜。
よくやったオレ。
すごいぞオレ。
えらいぞオレ。
これが、7時に起きていたら
フツーに身支度を整えて
フツーに家を出て
フツーに電車に乗れました。
以上。
そこに達成感や快感は生まれません。
成功するのが当たり前。
難易度が低すぎるから。
逆に、13時に目覚めたとしましょう。
…
……
…………
うん。
そっと時計を枕元に戻し
二度寝。
その顔は、さながら全てを悟った
菩薩のような穏やかな表情。
安らかに眠り続けます。
これは、もうムリだ。
そう思った瞬間に人は
集中力もパワーも失います。
集中してもどうせ意味がない
と思ってしまうから。
自分にとって
ギリギリできるかできないか
頑張ったらできそうなライン
がまさに
最大限にその人の能力を引き上げ
最大限にその人のパワーを引き出す
黄金のFLOW状態なのです。
最もカンタンにFLOWにはいるコツ
となると、この最強の集中状態の
FLOW状態を作り出したいですよね。
だって普段の自分のパワー以上の
とんでもない力を発揮できるから。
でも自分にとって
「適切な難易度の作業」
って案外探すのは難しいことです。
人に頼まれてやることもあるし
好きなこと以外にも集中しないと
いけない場面も存在する。
なかなか集中状態は作れません。
「好きなことなら集中できるんだけど」
「ゲームなら1日中できるんだけど」
「デートの時間はあっという間なんだけど」
それは素晴らしいことなので
とりあえず置いておいて。
作業の内容、好みに限らず
集中状態を作り上げる
最もカンタンな方法も存在する
のでそれを知っておいてほしいのです。
「難易度をコントロールする」
「集中力をコントロールする」
感覚的に思えるかもしれませんが
ちゃんと方法があります。
時間を分割しろ
FLOW状態を作る
1番シンプルな方法は
「時間を分割すること」
です。
時間は増やすことは出来ないが
無限に分割することができる
これを細胞に叩き込んでほしい。
「難易度が低い」と思う仕事でも
「いつもの半分の時間でこなそう」
というルールを設けるだけで
自分にあった難易度の高さに
設定し直すことができるのです。
これ私自身も集中が
切れてきた時によくやります。
いつも1つのツイートを作るのに
5分かかっていたとしたら
3分でやろうと決める、など。
15分で3ツイートのところを
15分で5ツイートにするのです。
これだけで
仕事内容はそのまま
難易度だけ適切に調整
することができ、
FLOW状態を作りやすくなります。
これ実はめちゃくちゃ
凄いことなんですよねー。
逆に、
「難しすぎてどうせできない」
という不安で集中できないときも
タスクを細分化して
目標時間を設定することで
意外と達成できます。
「月収100万」という夢でも
ぼんやり考えている人は叶いません。
例えば、
パーソナルジムのトレーナーさんが
月100万稼ぎたいとしますね。
食事管理からトレーニングまで
全て請け負うマンツーマンレッスンを
月10万円で売るとします。
10人に売れば100万ですね。
まずはここから。
「どんな商品を、何人に売るのか」
を把握するところから始め、
この10万のレッスンは
10人中1人が買ってくれる。
（というデータを取る）
つまり10人に売るなら
100人に声をかければいい。
と導き出し、
どうしたら100人の人が
自分のことを知ってくれるかな？
と、細かく考えていくのです。
そこからさらに
「何日間で何人集客する」と
目標期間を設定していき…と
こんな感じ。
そうすると
「頑張ったらできそう」
なラインが見えてきて
集中力、行動力、パワーが
正しく保たれるというわけです。
さらに詳しく集中法を知りたい方は
こちらの記事がおすすめ▼
ポモドーロという時間術について
実話に基づいた物語形式で書いてます。
かなり好評記事です。↑
おわりに
私は人生の喜びは
「熱中」にあると思っています。
趣味でも仕事でも恋愛でもいい。
「なにかに夢中になって
気がついたら時間が経っていた」
っていう瞬間を大切にしてほしい。
それが私にとっては
本を読んだり、漫画を読んだり、
映画を観ることだったりするので
そんな時間を人生の中でなるべく沢山
持っていたくて自由な働き方をしています。
1日中、誰にも怒られずに
漫画を読みまくれるのはかなり幸せです。
子供の頃の夢が叶っている日々です。
大人になるにつれ、
仕事のこと
家族のこと
将来のこと
老後の不安
何かをしていても
常に何かが頭に引っかかって
目の前のことに集中できない
という人が増えていくように思います。
ただそれってだいたいが
過去のことか未来のことで
「今の自分がどうするか」
で変わることだったりするんですよね。
過去は解釈で変わるし
未来は行動で変わる。
結局、今の自分を精一杯生きてる人が
ほしいものを手に入れていきます。
その、掴み取る力を養うためにも
今日からできるFLOW状態
試してみてはいかがでしょうか。
ガッと集中してやること終わらせて
自分の自由な時間を少しでも増やす。
そんな人がこの記事で
１人でも増えたらいいな
と思っております。
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