ライティング術

桃太郎を面白くしたい

桃太郎を面白くしたい。

こんにちは!かほです。

今日はストーリーを面白くする
めちゃくちゃ簡単な方法をご紹介します。

それが、

・困難を乗り越える姿をみせる
・見せかけの勝利を使う

というもの。

これ、2つあるようで
実質1つに繋がってるので
それも説明していきますね。

 

そして、この手法を使って
昔話の桃太郎を面白くしたいんです。

そう。超絶有名なあの話。

桃太郎つまんないなーと思う理由と
改善点について今日のテーマと絡めて
お話していきます。

 

まず桃太郎をおさらいします。

桃太郎のあらすじ

昔々、あるところに
お爺さんとお婆さんが住んでいました。

おじいさんは山へ芝刈りに、
おばあさんは川へ洗濯にいきました。

おばあさんが洗濯していると
上流から大きな桃が流れてきます。

持って帰って割ってみると、
その中から元気な男の子が。

その男の子はすくすくと成長し、
村を襲っていた鬼退治に出かけます。

途中で、犬・猿・キジを仲間にして、
鬼が島へ。
鬼を倒して平和をもたらしました。

 

んー良い話なんだけど、
やっぱり面白みにかける。

なんでだかわかるでしょうか?

 

なんでかというと簡単で桃太郎って
全部トントン拍子で進むんですよね。

全部うまくいっちゃってる。
どのくらいうまくいっちゃってるかというと

命をかけた鬼退治の報酬がきび団子!!!
しかも1個。面白すぎるでしょ。

日本一のブラック企業です。

 

しかも全員強いし。
修行なしで、ラスボス倒しちゃってるし。

桃太郎、「え〜い!」って
JK並にゆるく鬼倒すし。

 

人の感情を動かす上で重要なのが
主人公が苦難を乗り越える
姿なんです。

普通の人だったら逃げるところを
逃げずに立ち向かっていくから、
かっこいいし憧れられるんですよね。

ああ、自分もこんなふうになりたい、って。

 

私だったら、まず、

おじいさんとおばあさんを

「鬼退治なんかに行ったら
もう縁を切るんだからね!」

「ずっとワシらの所にいてくれなきゃヤダ!」

最強過保護メンヘラドリームキラーにしますね。

簡単に鬼退治になんぞ行かせません。

 

あと、武術の育ての親を登場させて
岩山でビシバシ鍛えてもらいます。

コンビニ感覚で鬼ヶ島になんぞ行かせません。
3年かけてムキムキのバキバキ太郎にさせます。

 

あと、犬猿キジにもストーリー性をつけます。

桃太郎のなにがつまらないって
彼ら別に強い絆で結ばれてないんです。

その辺歩いてたから声かけただけ。
ナンパですよ、ナンパ。

 

おら、エサだぞー
(きびだんごペイッ)
きゃうんきゃうん!

私にはこう見えちゃうんですよね…

ドラマがないなあ。
桃太郎にはもっと熱く口説いてほしい。

お前じゃなきゃダメなんだ!犬!」って。
オレはお前じゃなきゃ嫌だ!犬!」って。

 

で、犬とか最初は
「なんだこのお気楽野郎…」
とか桃太郎を嫌ってたのに

最終的には
オレを連れてけよ、桃太郎
と立派な右腕になってほしい。

 

こういった
上手くいかない
壁にぶちあたる
それでも乗り越えていく
シーンをもっと追加していきたいです。

こういうのが上手いマンガは
やっぱり人気出ます。

これを読んでる方の中にも
「ああ、あの作品もそういえば…」って
思い当たる人いるんじゃないかな?

 

あと、これが1番大事なんだけど
ストーリーには「見せかけの勝利」を
つけるのが最強です。

桃太郎で言うなら、
真のラスボス」を登場させたい。

鬼を裏で操ってた人物。

 

鬼が息絶える前に、桃太郎に向けて

「どうしてお前が…
そんなことを知ってるんだ…!?」

みたいなセリフを残すんです。

………まさか!

…そう。本当の黒幕は、育ててくれた
おじいさん、おばあさんだった…

 

桃太郎は育ててくれた大好きな
おじいさんおばあさんを倒せるのか…!?

と、最後の盛り上がりとして
クライマックスに持っていきたい。

 

さあ、どうでしたか?

こんな感じの見せかけの勝利による
2段回構えになってるのは
ストーリーとしておもろいです。

 

コナンとかルパンはあるあるかな。

ミッション成功したと思ったら、
なぜか時限爆弾が止まらないとか。

ヒロインを助けたと思ったら、
敵の罠で捕まってしまうとか。

 

他にもこのテクニックは使われてて、

最近、友人の経営者たちで
脱出ゲームに行ったのですが、

(ネタバレしないようにふわっと書きます)

 

部屋から脱出しないと殺人犯に殺される
みたいなストーリー構成だったんですね。

で、部屋の外から脱出に協力してくれる
「助っ人」と協力して外に出る感じでした。

 

助っ人と情報を共有しながら、
参加者は脱出を進めていくのですが…

物語終盤。

脱出に必要とされる
最後のパーツが出そろう直前に、

あってはならないものが
部屋から見つかってしまうんです。

 

それを見つけた瞬間、
参加者一同、サーーーッと青ざめます。

ヤバい。…犯人はあいつだ。
ずっと、見られてたんだ。

そう、実は助っ人が本当の黒幕だった。
ずっと協力してくれてた人が敵だったんです。

 

脱出成功だと誰もが信じて疑わなかった
状況が一気にひっくり返されます。

そして、気がついた時にはもう遅く
もう、目の前にはあいつが…

 

みたいなストーリー展開でした。
も、怖すぎ。めちゃくちゃ鳥肌。

(この文章を書いてる今も鳥肌立ってます。笑)

 

ただ、やっぱこの

予想をひっくり返す
見せかけの勝利を使う

というのを入れるだけでも、
おもろくなるなあと思います。

 

困難に立ち向かう状況を
強制的に作れるのも強いです。

カンタンに盛り上がりを作れる。

 

じゃあそれを実際にビジネスでは
どうやって使えばいいのか?


2段階構えを使ってる記事を
置いておきますね!

【自己紹介2】《ビジネス編》
年収3000万女子大生の1年間の軌跡。
稼いだ後に待ち受けていた苦悩。
本当に幸せなお金持ちとは?

 

というわけで、

今日は「桃太郎を面白くするには?」
というお話をさせていただきました!

・困難を乗り越える姿をみせる
・見せかけの勝利を使う

とても大事な部分なので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

感想もお待ちしております^^

 

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