普段ダラダラブログ書くことが多かったので
今回は1時間でかけるところまで書こうと思う。
私は普段知り合いの資産家さんの
オフィスで作業をさせてもらっている。
家から歩いて20分くらいの場所なので
散歩がてらいつも考え事をしながら歩いている。
で、今日家を出る直前に、
最近起業3年で累計20億いった方の
マーケティングの講座案内をふと目にした。
私は知識・経験への投資は絶対に惜しまない
と決めているから即ポチしようと思った…
のだが、ふと思ったのだ。
知識に投資しているだけで
前進してる気になってないか？
知識に投資しているだけで
頑張ってる気になってないか？
知識に投資しているだけで
成功してる気になってないか？
そう。最近自分は圧倒的な
復習不足になってることに
ふと気がついてしまったのだ。
買っただけで賢くなった気になる。
これはまさに受験生と一緒だ。
以前、勉強ができない子の共通点を
有名予備校講師が話していたことがあった。
それは
「参考書を大量に持っていること」
だったのだ。
大量にノウハウは持っているのだが
どれも中途半端になってしまうのだ。
結局、薄い参考書1冊を徹底的に
やりこんだ子のほうが成績は良いのだという。
私は自分自身を見つめ直した。
3ヶ月前に買った教材。
6ヶ月前に参加した講座。
内容をどのくらい覚えていて
使うことができているだろうか？
どのくらい思い出せるだろうか？
買っただけで満足していないだろうか？
1回見ただけで学んだ気になっていないだろうか？
20分の道のりを歩きながら
自問自答して1つの結論に至った。
今私がやるべきことは
新しいノウハウに飛びつくのではない。
過去に買った商材をもう一度見直すことだ。
それすらできていないのに
新しいノウハウに手を出すのは違うな
と直感的に思った。
復習をするというのはどこか
足踏みしている気持ちになる。
過去にやったことを戻って
またやり直すのだから
あまり進んでいる気がしないのだ。
むしろ昔は覚えていたのに
今は忘れていたりするから
どこか後退しているような気持ちになる。
それが自分の現実だし
その現実に気づくのが進歩への1番の
近道なのだが決して楽しいものではない。
だからみんな復習をやりたがらないし
新しいノウハウに目を輝かせる。
だが実際問題私は21歳で起業して
起業3ヶ月目で月100万稼げたときも。
年間3000万稼ぐ女子大生になった時も。
多くのノウハウはいらなかった。
仕組み化の原則さえ分かっていれば
広告費、人件費、店舗費1円もかけずに
起業して99%の利益を残すことができた。
経費があまりにかからなすぎて
数百万の税金を払ったくらいだ。
同じ大学生が1年間で稼ぐバイト代と
同じかそれ以上の額を税金で払う。
これは嬉しいような切ないような。
そんな気持ちだったのだが、
そこまでの道のりはシンプルなものだった。
・自己流を捨てること
・完璧主義を捨てること
・プライドを捨てること
・リストをしっかり取ること
・資産になることばっかりやること
・セールスをすること
年商4億稼ぐ経営者のもとで学んでいた時も
彼から教わったことといったら、
リストを取れメルマガを組めセールスをしろ
お前がやるべきことはそれだけ！以上！解散！
である。
「成功者、やることやってるだけだった」
とはよく言ったもので
数千万、数億稼ぐ経営者たちはみな
シンプルなことをやっているだけなのだ実際。
当たり前のことを当たり前にやり続ける。
上手くいってる人のビジネスモデルを
自己流を一切挟まずに徹底的に真似る。
こんなシンプルなことが、
どうしてこんなに難しい。
と思ったのを覚えている。
プライドが高いこと。
目的を見失っていること。
人と違うことをしたいという欲求。
これらは素直に学び真似る際の
大きな大きな弊害となる。
復習をするというのも、
成功している人たちは当たり前にやる。
「忘れること」が当たり前だと思っているのだ。
自分へのプライドや期待を捨てて
素直に学び直すということをしている。
学校の授業を1回で聴いただけで
全て覚えられる人がこの世にいるだろうか。
授業だけではほとんど頭に入らないからこそ
テスト勉強という復習期間を設けるのだ。
これが、起業の勉強になった途端、
1回で覚えられるような錯覚を起こす。
まだ練習ですら使ってもいないのに
使いこなせるようになったと勘違いする。
とにかく人間は子どもも大人も
復習がキライな生き物なのだ。
自分の弱さ、自分の出来なさを
見つめ直す作業になのだから。
痛い。苦しい。悔しい。
そんな感情になることもある。
だからこそ復習をする人間が勝つ。
周りがアレコレと参考書を買い集め
1つの参考書を雑に処理して
もう二度と開くことはなく捨てていく中で
たった1つの参考書を
自分が解説できるようになるまで
落とし込んでいく。
周りから見たら、
あいつ全然進んでねえよ。
いつまで同じ参考書やってんだよ。
と思われるかも知れないが
最終的に勝つのはそういう愚直な人なのだ。
これは100%言い切れることなのだが
マーケティングのノウハウは決して多くない。
原理原則に基づいて形を変えているだけだ。
あまり多くの情報を入れすぎるのは
逆にペースを落とす原因になることもある。
視野が広くなりすぎるのも
ときには自信喪失という弊害になるのだ。
選択肢が多すぎるというのも
ときには選択が遅くなる敗因になるのだ。
これだと信じたものに対して突き進んでいく。
ぶっちゃけマーケに答えなどない。
どれだけ信じた道をやり抜けるか。
ここにかかっている。
参入障壁が低いからといって、
全員が成功するとは限らない。
はじめる難易度が低いからといって、
全員が成功するとは限らない。
だからこそ始める人が多いからといって
その市場が飽和するとは限らない。
狙い目はただ１つ。
「続けていればラクになるけど
途中で周りが勝手に挫折していく
適度な難易度のビジネス」
これである。
そして、やればやるほど
資産が積み上がっていくもの。
そこに向かって今自分がやるべきことを
淡々とこなしていくだけなのだ。
難しいことをやっているほど
カッコよく見えるし正しく見える。
そこに飲み込まれたくなるときもある。
綺麗なものを目指したくなることもある。
お客さんがどう思うかよりも
自分のこだわりを押しつけて
認めてもらいたくなるときもある。
ただ、世の中にはスゲーーーラクして
勝っている人がいることを忘れてはいけない。
ビジネスの基盤を作った上で
好きなことばっかしている人が
実際にいることを忘れてはいけない。
私の師匠なんかまさにそういう人間なんだけど。
やってることは誰にでもできること。
難しいことはないシンプルなこと。
自分にも真似できそうと思うこと。
だけど実際に背中を追いかけてみるとわかる。
決してカンタンではない。
だからこそ面白い。
まさに、
続けていればラクになるけど
途中で周りが勝手に挫折していく
適度な難易度
なのだ。
・自己流を捨てること
・完璧主義を捨てること
・プライドを捨てること
そして、
・復習を甘くみないこと。
インプットする目的は、
・新しいノウハウを買うことでも
・新しいノウハウを知ることでも
・新しいノウハウを学ぶことでもない。
自分が使えるノウハウを増やすこと。
ノウハウを買っても、知っても、学んでも
実際に使わなかったら
結局何も生み出していないのと同じだ。
作業しているつもり
頑張っているつもり
誰よりも動いているつもり
この、周りから見て明らかに分かるような
パフォーマンスとしての頑張りはいらない。
褒められるために頑張る。
怒られないために頑張る。
学校教育で培われたこういった価値観は
大人になったら捨ててしまっていい。
見せつけるために頑張ってるわけではなく
自分の目標に向かって進んでいれば
本来は十分なのだ。
自分の人生の責任を取れるのは
この世でたった1人、自分だけなのだ。
他人の目線にかまっているヒマはない。
自分が使えるノウハウを増やすことは
新しいノウハウを買わなくてもできる。
復習しないと使えるようにはならない。
それ相応の時間と労力をかけなければいけない。
めんどくさい。
誰も褒めてくれない。
結果が出るまでは不安だろう。
だからこそライバルは勝手に挫折していく。
これを吉と捉えるのか凶と捉えるのか。
あなたがめんどくさいと思うことは
ライバルもめんどくさいと思っているのだ。
そこがあなたがライバルからグッと
頭ひとつ抜け出すチャンスの瞬間でもある。
嫌だなと思ったときが。
逃げ出したいと思ったときが。
振り落とすか振り落とされるかの
ジャッジの瞬間に立っていることを意味する。
あーここでライバルは辞めてくんだろうな
と思った瞬間が私も何度もあった。
そのたびに踏ん張り直してきた。
踏ん張り直してきてよかったと思っている。
成功への道はほんとうに、
シンプルでつまらない作業の繰り返しだ。
ただ、もう一度いうが
「成功者、やることやってるだけだった」
これに尽きるのだ。
魔法でもおとぎ話でも夢の世界でもなく
やることやった人が成功する。
それだけの世界なのだ。
最後にこの言葉を添えて
終わりにしようと思う。
シンプルなことを
ものすごーーーーく徹底的にやるのみ。
以上！
ちょうど1時間ですね。
ではでは。
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