こんにちは!かほです^^
今回は!
・銀行は貯金箱じゃない
・借金は景気が良い時にしろ
・日本の物価が上がり続ける理由
などなど、お金のことについて
なるべく楽しくシンプルに学べるように
魂込めて記事を書きましたよー!
現役女子大生社長による
小学生でも分かるお金の授業
いざ開講です!
あ、ちなみに背景としては、笑
この前経済のことを調べていたときに
「別にそこまで求めてないんだけど」
っていうレベルの専門的で小難し〜い
説明をする本やブログばかりで
読んでいて非常につまらなかったので
「本質が分かってればいいから
もっとざっくりで良くない?」
「詰め込みすぎずとりあえず
必要最低限のことだけ教えてほしい」
という気持ちになったので
自分自身でまとめることにした
という背景になります。
過去の自分に真っ先に
「とりあえずこれ読んどき!」
「まずはここから読みな!」
と自信を持っておすすめしたい、
そんな内容にまとめました^^
↓
銀行は貯金箱じゃない
まずお金の話には欠かせない
銀行とわたしたちの関係性について。
お話していきますね。
銀行をお金を入れて出すだけの
「貯金箱」だと思ってる人、
結構多いんだけど、
銀行は貯金箱じゃ
ありません。
銀行は営利団体です。つまり、
利益目的で運営されている
ということ。
会社概要を見てもらえば分かりますが
「株式会社三菱UFJ銀行」
「株式会社三井住友銀行」
「株式会社みずほ銀行」
と、銀行は実は株式会社なんです。
貯金箱じゃないなら、
本来はなにをする場所なのか?
カンタンにいえば
「お金を借りる場所」です。
↓
借金はヤバくない時にすべし
お金を借りる〜とか
借金する〜とかいうと
お金がないときの最終手段
みたいなマイナスイメージが
あるかもしれませんね。
が、実は実は。
お金は順調な時に借りておく
べきものなんです。
「なんでお金に困ってないのに
お金を借りないといけないの?」
って思うかもしれませんが、
システムを考えれば明らかで。
↓
借金をすると利子が発生します。
100万円借りて利子が3%だとすると
返済するときには103万円になります。
この3万円っていうのは
「お金貸してくれてありがとう」
というお礼代のようなものです。
金融機関はこの利子で
儲けることができます。
貸すお金が高額なほどその分
利子も高額になりますよね。
沢山利子を払ってくれる人に
お金を沢山貸したいし
ちゃんと返済してくれる人に
お金を沢山貸したい。
そしたらその分儲かるから。
銀行は安全に儲けたいのです。
自分が困ったときだけ
「助けて!お金貸して!」って
すり寄ってくる人。
普通に嫌じゃないですか。
あんまお金貸したくないよね。
それは銀行などの金融機関も同じです。
普段から良いお付き合いをして
「この人はちゃんと利子払ってくれるし
ちゃんと毎月返済してくれる人だ」
という信頼がたまっている人になら
「この人にならお金貸してあげてもいいかな」
と困ってる時に貸してくれたりします。
この信頼関係って1日そこらで
貯まるものじゃないので
お金に困っていないときこそ
リスクヘッジとして良いお付き合いを
しておくことが大切。
保険みたいなものですね。
いざというときのリスクヘッジのために
毎月少しずつ利子を払っていくイメージ。
これが貯金箱以外の銀行の使い方です。
沢山お金が借りられる人は
それだけ信用力がある人。
その人の強さでもありますね。
いつでもお金が作れる状態。
なので「何億の借金をした」
という言葉を聴くとわたしは
「すげーそんなにお金を貸して
貰えるくらい信用力があるんだ」
とまず感心しちゃいます。笑
(本人からしたら感心されても
全然嬉しくないと思うけど)
わたしが挑戦に対してそれほど
臆病にならなかったりするのも
まだまだ若輩者な自分が
抱えることができるリスクなんて
たかが知れていると分かってるから。
会社が潰れるのはお金がなくなった時。
ちょっとヤバくなってもいざとなれば
お金を借りられるので潰れません。
この状態をなるべく大きく強くするため
日頃から信頼関係をコツコツ作っていく
というのも経営者として重要です。
今回は詳しい説明は省きますが
「黒字倒産」も全然珍しくないし
「赤字で安全に会社を回してる」
と狙って赤字にしてる会社もあります。
なにがいいたいかというと
赤字、黒字に限らず
お金が調達できなくなった時点で
会社は死ぬということ。
調達力は防御力に直結します。
銀行によって性格は違うので、
自分に合った銀行を探すのが大事。
大手銀行は順調なときは強い味方ですが
経営が傾いたら一気に冷たくなる。
小さな銀行とのお付き合いを
大切にしておくことも重要です。
さて、では借金のお話ついでに。
銀行における「貯金」の役割
についてもお話しますね。
↓
あなたは国にお金を貸してる
貯金っていうと、
銀行にお金を預けていたら
毎年お金が少しずつ増える
みたいな認識はなんとなくあると思います。
「年利」とかね。
仕組みをカンタンに説明すると
例えば、三菱、住友、みずほなどの
定期預金金利は年利0.002%です。
これはつまり
どういうことかというと、
100万円貸したら
1年後に20円つけて返してくれる
ということです。
「貸してくれてありがとな」つって。
そう。1年後に20円…
20円…!?!?
1年間も貸して!?
100万円も貸して!?
お礼はたったの20円!?
なんてこったい。
ジャイアンもビックリなくらいに
お前のものはオレのもの現象ですよ。
楽天銀行は年利0.02%なので
100万円を1年間貸したら
200円くれます。
200円で1年間も100万貸してあげる
わたしたち優しすぎでしょ…涙
さて。こんなジャイアンシステムな
貯金制度ですが、
銀行はこの借りた(国民たちが貯金した)
100万円でなにをしているのでしょうか?
銀行は株式会社で
営利目的で活動してるよ
という話は冒頭でしましたが
じゃあその銀行たちは
利子のほかに何で稼いでるかというと、
国民が預けてくれているお金で
国債を買って金儲けをしています。
銀行は国民から借りた100万で
年利0.6%の国債を購入します。
100万円分国債を買ったら
銀行は国債の年利として
6000円もらえますね。
そして思い出してほしいのが、
わたしたちは銀行から
年利0.002%。
年利で20円もらっていましたね。
銀行は5980円の儲けです。
やばすぎ。
てかこれを学校で教えてくれないのも
日本の教育制度の闇だと思うんだよなあ。
ただ、それもしょうがなくて
銀行(というか国)は
国民に沢山貯金してもらいたいから
「貯金は正義」という価値観を
長年に渡り国民に教育しています。
グルです。グル。
銀行も保険会社も営利目的なので
わたしたちからお金を取りたがってる
のは当たり前なんだけどね…
特に親世代は
この教育の刷り込みが顕著で
お正月には教室に
「みなさんお年玉は貯金しましょう」と
銀行の人が来たらしいです。
自分のお金を守れるのは
実は自分しかいません。
お金の知識がない人は
お金を守れない仕組みになってます。
搾取する側とされる側ですね。
搾取される側にならないためにも
お金の知識は絶対に必要。
銀行をうまく使って
貯金ではなく資産運用をできる
スキルを身につけるべき。
もう少しお金の勉強、
頑張ってしていきましょう!
↓
日本の物価は上がり続ける
ではですね。少し話題は変わって、
ここから先。
日本の経済はどうなるのか?
小難しいことはおいておいて
まず最低限を抑えていきましょう。
「日本の物価は上がり続ける」
というロジックを説明します。
デフレインフレまあ色々ありますが
全体的に見たときに今までもこれからも
物価は上昇一択です。
例えばジャンプの値段。
ずーっと上がり続けてます。
50年前は90円で買えたんですね。
大正時代は2000円あれば
家が1軒建ったんだけど
当時2000円持っていた大富豪が
貯金に回していたら
飲み会1回で2000円が消える時代に
なってしまった…
なんて話もこの前とある
古株経営者さんから聞きました。
日本に限らず世界中で物価は
上がる傾向にありますが、
物価が上がる仕組みとしては
日本の場合、借金制度にあります。
↓
日本の借金の落とし穴
今ってドル高円安なんですけど
カンタンにいえば
「ドルの金利高いから
アメリカにお金を預けておけば
日本よりお金が増えるよ!」
という状態です。
もっとカンタンにいえば、
みんなドルが欲しい。
日本円いらな〜い。
と円の価値が下がってる状態。
円の価値が下がると何が起こるか?
石ころとダイヤモンド的なイメージを
していただけると分かりやすいです。
ダイヤモンドなら1個で十分な価値。
石ころなら1000個でやっとこさ。
価値が高いものは少なくていいけど
価値が低いものは多くないといけない。
つまりこれは極端な話、
1円で買えてたものが1000円になる
ということです。
円の価値が下がってるからね。
物価が上がっちゃうんです。
「じゃあアメリカと一緒に
金利を上げればいいじゃん!」
「そしたら円が人気になって
円の価値が上がるんじゃない?」
って思うかもだけど
それもできないんですよね。
それはさっきも言ったけど、
日本の借金が関係してきます。
日本の借金は現在1200兆円です。
なので、
仮に1% 金利を引き上げたら
12兆円余分に借金が増えちゃいます。
ね?無理でしょ?笑
金利は上げられない。
だから円の価値は下がる一方。
物価が上がるなら
「給料を上げてくれよ!」って
思うかもしれないんだけど
その要望も物価上昇を
はやめてしまう原因になります。
社員の給料を上げるには、
当たり前ですがその企業は
売上を上げないといけません。
ということは、
商品の値段を上げますよね。
そう。
給料高くすると、
物価も上がっちゃうんです。
ここから先、
給料は変わらず物価が上がることは
全然あり得ますが
給料が上がって物価が下がることは
ほぼ考えられない。
日常生活を送るのもしんどくなる人
は増えてくると思います。
結構危機的な状況だと思うんですけど
日本国民の大半がのんびりしてますよね。
冷たい水につけておいたカエルを
沸騰した鍋にいれるとすぐ逃げるのですが
カエルをいれた鍋を徐々に沸騰させると
カエルは茹で上がって死んでしまうらしいです。
なんかそんな感じに思えました。
みんな気がつかないうちに
ヤバいことになってるよっていう。
AIの台頭で
今はホテルも誰にも会わずに
チェックインできちゃう時代です。
わたしもホテルはよく使いますが
一気に無人化が進んだなぁと感じます。
事務職も接客もいらない。
人間の仕事はどんどん奪われていきます。
これから先はもっと雇用削減の
スピードは加速するでしょう。
クリエイティブな価値提供ができる
人材じゃないと生き残れない時代に
突入し始めている。
給料だけに頼らず、
自分でもお金を生み出せる頭脳が
より一層求められてくると思います。
と、暗い話題だけでもアレなので、
最後に軽く日本の借金制度について
お話して終わりますね。
↓
日本は特殊な借金大国
ここまでの話を聞いて、
「日本終わってんなあ…」
「もうお先真っ暗だ…」
と思ったかもですが、
実は不況になると
日本円が人気になったりします。
なぜかというと
日本の借金は比較的安定してるから。
諸外国の場合は、
お互いに借金をしています。
A国がB国から100億借りるとき
B国はA国から100億借ります。
「…何やってんだ?頭おかしいんか」
って思うかもしれないんですけど、笑
『借金って余裕がある時にしておくと
いざというときの保険になるよ』
っていう話を前半でしましたが
まさにそれですね。
A国がもしヤバくなったとき。
A国にお金を貸しているB国は
A国を助けないと貸した分が
返ってこなくなります。
B国が損をしちゃうんですね。
なのでこういう貸し借りをしておくと
ヤバくなったときに助け合えるのです。
逆に相手がヤバくなったら
こっちが助けてあげないといけません。
じゃ日本はどうしてるかというと
お金を自給自足してます。
言ってみれば日本政府と日本国民で
ぐるぐるお金を回しているのです。
例えばですね、
かほの母が、かほに
「ちょっと100万貸して」
って言ってきて
「しょうがないなー」と
貸したとしますね。
で、なんか母が
「ごめん破産した、返せない」
ってなったとして。
かほはめちゃ困りますが、
この記事を読んでくれてるあなたは
別に困りませんよね。
「かほ親子がなんか揉めてんなー」
くらい。
日本はこの状況ということです。
別にどこの国にも影響を与えず
身内であれこれやってる状態です。
親・・・日本政府
子・・・日本国民
政府は国民から借金して、
ぐるぐる回してるだけなのです。
特殊な国なんですよね。
国内で完結してるので
巻き込まれることもなく
比較的安定してます。
だから不況の時に日本円は
人気になるんですね。
ちなみに日本国民全員が一斉に
お金をおろしにいくと銀行は潰れます。
小さな銀行の場合、
「100億、おろしたいんだけど」と言われたら
「ちょっとお時間ください…」と別の銀行から
現金をかき集めてくることになります。
預けてる分は運用されていて
銀行にあるとは限りません。
お金なんて現物というより
ただの数字なのです。
おもしろいですよねえ。
このあたりも
今度ゆっくり話したいなあ。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか?
とりあえず
・銀行って貯金箱じゃないんだ
・私って国にお金貸してるんだ
・物価は上がっていくんだ
などこの辺りをおさえておいて
いただければばっちりです。
お金の知識がないと
ずっと搾取される側です。
知らないのは怖いことです。
まーじで。茹でガエルになっちゃう。
「あの子と仲良くなりたい」と思ったら
好きなもの、嫌いなもの、性格や趣味など、
その子についてよく知ろうとするように
「お金持ちになりたい」と思ったら
お金のことをよく知ってください。
自分のことを全然知らない人を
好きにならないように
お金だって自分ことを
全然わかってない人を
好きになったりしません。
お金に好かれる人になるには
まずは知ってあげるところから、
ですね^^
今回の記事をきっかけに
「お金の勉強っておもしろいかも!」
と思っていただけたとしたら
何よりも嬉しいです。涙
ほんとに、経済とかお金は
カンタンに説明するのが難しいので
みんな毛嫌いしてしまうのでね。
どうにか楽しんでいただけるよう
私も頑張っていきます。
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これからも一緒に楽しく
学んでいきましょう!
ありがとうございました!
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