こんにちは!かほです!
この前「ハイキュー!!」を45巻一気読みしたので、
そこから感じたことを書こうと思います。
ハイキュー!!はバレーボールの漫画です。
バレーボールは190cmでも低身長と
言われる世界なのですが、
ハイキュー!!の主人公は162cm。
めちゃくちゃ体格的に不利なんですよね。
だからこそ人一倍努力しないといけない。
次々と目の前に立ちはだかる
強大なバレーボールの猛者たちに
時には押し潰されそうになりながらも、
小さな体で誰よりも高く飛び続ける
『小さな巨人』になるべく
仲間と共に全力でバレーと向き合う。
そんなひたむきで小さな主人公が
めちゃくちゃかっこいいマンガでした。
面白すぎて1日で45巻全部読んでしまった。笑
その中でも特にみんなにも伝えたいと思った
シーンを今日はご紹介していきます。
『へたくそだからじゃない?』
ハイキュー!!に出てくるキャラは
基本的に熱いんですけど、
ちょっと冷めたやつがいるんですよね。笑
それがこの子↓
右のメガネくん。(左は主人公)
いかにもすーんとしてそうな顔してるでしょ。
バレーで2人は同じポジションです。
(身長差えぐい。笑)
主人公が爆速で成長していくので
メガネくんは劣等感に苦しみます。
で、この子が言われた一言がこれです↓
ガーン。
とまあ、
ショックを受けるわけなんですけど。
彼は自主練もそんなにやらないし
なんでみんながそんなにバレーに全力なのか
最初理解ができていませんでした。
『凄く頑張ったとしても
果てしなく上には上がいて、
絶対に”1番”なんかにはなれない。
それをわかってるのになんでみんな
そんなに頑張れるんだよ…』
そう思っていたときに、
言われたのが先ほどの言葉でした。
『へたくそだからじゃない?』
へたくそだから分からないんだよ。
楽しくないし、必死になれないんだよ。
そして、先輩は続けます。
『俺だって、バレーが”楽しい”と
思う様になったのは最近だよ』
先輩だってヘタくそな時期は
バレーの楽しさが分からなかった。
得意技を相手にガンガン止められて
悔しくて練習をしまくった結果、
次の大会の時に相手に全く触らせずに
ボールを打ち抜くことができた。
その瞬間、スパーン!!!と
目の前が一気に開けたんだ。
そんな話をしてくれます。
『お前のいう”たかが部活”っていうのも
間違ってはないと思う。
ただ、もしもお前にその瞬間が来たら…』
この先輩の言葉で眼鏡の彼は変わり
今まで参加してなかった自主練に出たり
意地でもボールにくらいつく様になったり
徐々にバレーに対して本気になっていきます。
そして…
後日、先輩に再び問われます。
『バレーは楽しいか?』と。
…かあ〜〜〜〜ッ!
ちょっとこの素直じゃない感じは置いておいて
彼のこの成長っぷりには、
めちゃくちゃ胸を打たれる…泣く…
全力を出して負けるのが怖かった。
頑張っても報われないのが怖かった。
一生懸命になるのが怖かった。
一歩冷めた目で守りに入る彼だからこそ
その殻を破るのは怖かったと思うんです。
でもそこを破っていった姿に
私はめちゃくちゃ感動しました。
成長!!!
そして何よりちょっと小話ですが、
このメガネくんと先輩は同じ高校ではなく
ライバル校なんですよね。
大会の時は潰し合いなんです。
バレーボールは団体戦なので、
チームメイトに引っ張り上げられることが多く
ハイキュー!!でもその仲間との関わりによる
成長物語が描かれることが多いのですが
時にはこうしてライバル校の先輩が
良い師となるのでとても胸熱なのです。
先輩めっちゃいい人…
ヘタくそな時期は誰だって楽しくない
ビジネスをやっていても思うけど、
失敗して弱い自分の実力を
目の当たりにしてしまうのは怖いし
好きなことを頑張った結果、
周りから否定されたらと思うと怖い。
「絶対に成功させる!」と
家族や友人に息巻いてみるものの、
本当は自分が1番不安だし、
成功できるかなんて分からないし
100%の自信なんて持てないと思うんですよね。
誰だって一生懸命やるのは怖いことで、
大人になればなるほど
本気になればなるほど、
「一生懸命やって失敗したら立ち直れない」
という怖さがつきまとってきます。
私もそうです。
からぶったら恥ずかしい、とか
失敗する姿を見られたくない、とか
言ってしまえば
しょーもないプライドなんですけどね。笑
行動の邪魔をしてくるときがあります。
それでもなんで挑戦するかって言ったら
一生懸命やったほうが
絶対に楽しくなるから。
やっぱりここにつきます。
やっぱり物事は上手くいった方が楽しい。
そのためには実力をつけて
強くならないといけないんですけど、
弱いうちって当然楽しくないんですよね。
自転車も乗れる様になるまでは
痛いし怖いし楽しくないけど
乗れるようになれば楽しくなる。
筋トレとか素振りとかは楽しくないけど
試合ができるようになったら楽しくなる。
最初って楽しいことばかりじゃないけど
本当の楽しさに気づける人っていうのは
それだけ楽しくないことも続けて
楽しめるくらい強くなった人なんです。
一生懸命やる人のもとには
自然と人は集まってくるし、
応援してくれる人がいるって
楽しいし嬉しいことで。
でも私もそれが分かったのは
ビジネスをしばらくやってから
気がついたことでした。
思い切って飛び込む人は、
ぐんぐん世界が広がって楽しそうだな
って発信から伝わってきたし、
逆にどこか一線を引いて
のめり込もうとしてない人は
楽しそうじゃないのが伝わってきた。
自分がどっちについていきたいか?
って思ったときに、
どこか諦めムードで冷めてる人より
恥を捨てて一生懸命やってる人の方が
魅力的だなと思ったんです。
ヘタくそだけどヘタくそなりに
成長していく姿を見せよう。
これなら自分にもできると思い
コツコツ発信を続けていった結果、
実績なんて0だったけど、
ちゃんと人が集まってきて
どんどん楽しくなっていきました。
「あ、実績なくても人は集まるんだ…!」
と意外でもありました。
発信を見ていても、
やっぱり結果が出ていない人は
楽しくないんだろうなって思う。
にじみ出てるんですよね。
楽しくないんだろうなあって。
だからこそ、
「楽しくなる瞬間」まで粘れた人は
めちゃくちゃ強くなります。
その瞬間を味わったら、
「なんのために」とか
「どんなメリットがあって」とか
そういうのが関係なくなって
「楽しいからやってる」に変わるので
今までとは全然違います。
楽しそうな人や、楽しそうな場所に
人は集まってきますからね。
こうなったら無敵状態です。
でもその「楽しい状態」って最初から
ご丁寧に用意されてるわけじゃなくて、
自分で作っていかないといけないんです。
逆にいえば、自分で作っていけるんですよ。
これってめちゃくちゃ希望だなと
個人的には思っています。
メガネくんが頑張ったみたいに、
将来の楽しい状態を作れるかどうかは
守りの殻を破れるか次第です。
そしてその殻っていうのは
誰かに破ってもらうものでもないし
急に破れるものでもなくて、
自分がちょっとずつちょっとずつ
ヒビを入れていくしかないんだけど、
それでも確実に破ることができる殻なんだと
私は思います。
殻を破ったら一気に羽ばたけるので
そこまでが1番の頑張りどきですね。
では、最後に1シーン。
バレー部の女子マネージャーになろうか
迷っている1年生に先輩がかけた言葉を
お届けして終わりにしますね↓
何だって始める前から
好きって事ないじゃない?何かを始めるのに
“揺るぎない意思”とか
“崇高な動機”なんて無くていい。成り行きで始めたものが
少しずつ大事なものになっていったりする。スタートに必要なのは
チョコっとの好奇心くらいだよ。
ちょこっとの好奇心を大切にして
失敗をも楽しんで挑戦していく
そんな人生でありたい。
この記事を通して皆さんにも
なにか届くものがあったら嬉しいです。
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